本ページにはプロモーションが含まれています

【マンガ感想】流水さんの百物語―怪談つまみ食い

2020/6/3、Kindle Unlimitedで読了。

汗ばむ季節になりましたので、しょうこりもなく心霊モノを読んでいます。

この本は読者のコワ~イ体験を漫画化したもので、作者は実録系の漫画などを描いている漫画家・流水りんこ。懐かしい感じの絵柄がけっこう好きです。

100話、やっちゃっていいの?

この本には、タイトル通りに怖い話が100話収録されています。

実際のところ、読む前は「99話で終わるんだろうな」と思ってたんですよ。だって、百物語は語り終えたら本物のあやかしが出るっていうじゃないですか。でも、きっちり100話めで終了していました。なので、読み終えたら何かしら起きる可能性はあります。

しかしよくよく読むと、現実世界の不審者情報もちらほら入っているので、たぶんセーフなのではないでしょうか。

ちなみに全体でだいたい200ページくらいなので、ボリュームは1話につき1~2ページといったところ。さくっと読めます。

なぜ怪談に惹かれるのか

やっぱりこれは、見知らぬ世界を見てみたいという好奇心につきるんじゃないでしょうか。個人的には(目撃したいかどうかは別として)幽霊はいてほしいし、死後の世界もあってほしいと思います。

ちなみに個人的にお気に入りなのは第29話の「アオダイショウに飲まれた小さいおっさん」。小さいおっさんは都市伝説としてはけっこう有名ですね。Wikipediaにも項目があります。幽霊じゃなくてすみません。心霊モノを読みたい方は霊能者斎シリーズがおすすめです。

さらに怪談集とはいうものの、それぞれのお話に作者がツッコんでくれるので、あまり怖くありません。サクッと漫画を摂取したい人もぜひ。

楽天Kobo電子書籍ストア
¥770 (2025/12/11 01:34時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場で探す
\商品券4%還元!/
Yahoo!ショッピングで探す

流水さんの百物語
著者:流水りんこ
出版:ぶんか社

タイトルとURLをコピーしました