本 【本の感想】終戦のローレライ―人間の信念が交差する群像劇 「終戦のローレライ」は2002年に発表された福井晴敏の長編小説です。文庫版で全4巻(しかも2巻以降はかなり分厚い)という大作で、読み手を選ぶかもしれません。しかし、おもしろさは保証できます。私自身、のんびり読もうと思っていたのに結局徹夜して... 2019.08.08 本