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読書感想文

【本の感想】「藤井聡太 天才はいかに生まれたか―天才棋士を知る入門書

将棋棋士・藤井聡太さんの生い立ちにスポットを当てた1冊です。将棋を始めた子どもの頃から、最年少記録を更新したデビュー、怒濤の29連勝までの足跡を辿っています。デビュー前のエピソードが豊富なので、29連勝した当時の空気を振り返りつつ、プロにな...

【マンガ感想】将棋の渡辺くん―棋士の日常をウオッチ

藤井聡太七段が史上最年少でタイトル挑戦者に!ということで盛り上がっています。棋聖戦で藤井七段を迎え打つのは、渡辺明三冠。めちゃくちゃ強いトップ棋士のお一人なのですが、奥さまが漫画家で、渡辺三冠を主人公にした漫画を描かれています。「将棋の棋士...

【マンガ感想】バスタブに乗った兄弟~地球水没記~ある意味、サメ漫画

ある日突然街が水没し、偶然流れてきたバスタブに乗って命をつないだ兄弟。サメのビュッフェ会場と化した街を漂流する2人に、いったいどんな運命が待ち受けているのか?世界が水没するという設定は、どちらかといえばありふれたものです。しかし、櫻井稔文(...

【マンガ感想】流水さんの百物語―怪談つまみ食い

2020/6/3、Kindle Unlimitedで読了。汗ばむ季節になりましたので、しょうこりもなく心霊モノを読んでいます。この本は読者のコワ~イ体験を漫画化したもので、作者は実録系の漫画などを描いている漫画家・流水りんこ。懐かしい感じの...

【マンガ感想】銀河戦国群雄伝 ライ―強い女は好きですか?

昔から漫画でもゲームでも昔から肉体派の女の子が好きなんですよね。「ダイの大冒険」ではレオナよりマァムが好きだったし、「ドラクエIV」はアリーナびいきです。

【本の感想】ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年-親子の絆を見続けた記者

福山雅治主演の映画「そして父になる」の参考文献となった本です。昭和50年代に沖縄で起きた赤ちゃん取り違え事件の全容が克明に描かれています。

【マンガ感想】シャトゥーン~ヒグマの森~-人類がヒグマに勝てるわけがない

クマ出没のニュースが気になる方にぜひ読んでもらいたい漫画です。シャトゥーンとは冬眠に失敗し雪山を徘徊するクマのことで、日本語では「穴持たず」と呼ばれています。冬眠中のクマは食事をしませんが、シャトゥーンはエサを求めて徘徊します。しかし、冬の...

【マンガ感想】応天の門-平安京の凹凸探偵

平安時代を舞台にしたこの作品、主人公は後世で「天神さま」として知られる菅原道真と、数々の短歌を残した歌人である在原業平です。2019年8月現在、3巻までKindle Unlimitedにて読み放題になっています。また、バンチコミックスの公式...

【マンガ感想】強制除霊師・斎シリーズ―キャラの立った霊能者、漫画になる

古今東西、老若男女を広く惹きつけてやまないもののひとつに怪談やホラーがあります。目には見えない怨霊、知らず知らずのうちに受けている祟りなど、理屈では説明できない摩訶不思議な現象は恐ろしくもあり、興味をそそられるものでもあります。この作品は、...

【本の感想】終戦のローレライ―人間の信念が交差する群像劇

「終戦のローレライ」は2002年に発表された福井晴敏の長編小説です。文庫版で全4巻(しかも2巻以降はかなり分厚い)という大作で、読み手を選ぶかもしれません。しかし、おもしろさは保証できます。私自身、のんびり読もうと思っていたのに結局徹夜して...